食品卸の加藤産業
泰輸入食品会社に出資

　食品卸の加藤産業は24日、タイで日本食品の輸入・卸売を手掛ける日系企業の神戸屋食品工業に出資すると発表した。神戸屋食品はバンコクを本拠に各種温度帯の日本食品を輸入し、同国の小売り・外食産業向けに販売している。加藤産業は東南アジアではマレーシア、ベトナム、シンガポールを中心に流通事業を展開。「今回の出資を機に協力体制を構築し、タイへの進出を図る」（同社）。