UPSのトメCEO
1.2万人分職削減、コヨーテの事業検討

　UPSのキャロル・トメ最高経営責任者（CEO）は1月30日開催の決算説明会で、今年中に世界中で1万2000人分のポジションを削減して10億ドルの費用を削減すると述べた。また、子会社でトラック仲介事業を手掛ける米コヨーテ・ロジスティクスの収益性が、景気変動の影響を受けて不安定なため、「戦略的代替案」を検討していると述べた。コヨーテは2006年の設立で、15年に18億ドルで買収した。自社開発したソフ...