一五不動産・物流施設市況見通し
賃料上昇、開発コスト増の転嫁進む

　一五不動産情報サービスが19日に発表したレポート「物流施設の不動産市況に関するアンケート調査」によると、物流施設の半年後の不動産価格の見通しは「横ばい」が70.3%、「上昇」が23.3%、「下落」が7.4%となった。賃料水準の見通しは「横ばい」が55.3%、「上昇」が41.5%、「下落」が3.2%。賃料の「上昇」の回答が、3回連続で増加する結果となった。建築費などの開発コストの上昇に伴い賃料転嫁...