JR貨物＜7月＞
輸送量13%増の228万トン
大雨の反動で大幅増

　日本貨物鉄道（JR貨物）の7月の輸送実績（速報値）は、輸送量全体で前年同月比13.1%増の228万4000トンとなった。前年同月は広島・山口・九州地区を中心とする大雨で大幅に減送していたが、今年は反動で増加した。 　7月実績の内訳を見ると、コンテナは19.1%増の160万1000トンと好調だった。食料工業品が一部顧客における鉄道シフトに加え、猛暑に伴う飲料水・酒類の需要増加を背景に好調な荷...