JR貨物＜12月＞
輸送量は4.5%増の258万トン
脱線事故や大雪影響も堅調

　日本貨物鉄道（JR貨物）の昨年12月の輸送実績は、前年同月比4.5%増の257万6000トンとなった。鹿児島線の列車脱線事故や北日本地区における大雪の輸送障害の影響があったものの、鉄道シフトや年末の需要増加などもあり、全体としては堅調に推移した。3カ月連続のプラスとなった。 　コンテナ貨物は2.8%増の164万8000トンだった。災害・曜日配列補正後の前年同月比較では3.3%増となった。リ...