2025年4月8日
【連載】KS/RA制度厳格化・現場の負担とSCへの影響②
X線検査へ実質移行、コスト・運用に課題
国際航空貨物のノウンシッパー(特定荷主=KS)/レギュレーテッドエージェント(特定航空貨物利用運送事業者など=RA)制度において、来年1月からは非KSの貨物の爆発物検査の対象が「中身」にまで拡大することで、実質的にはX線検査装置による検査が一般的になるとみられる。数千ピースあるような集合梱包の場合、拭き取り型の爆発物検査機(ETD)による検査は現実的ではない。ただし、X線検査装置を導入するにも課...
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