マイマイ蛾の侵入規制　来年から日韓全港が対象へ　北米植物防疫機関が検討

　日本などアジア各国から米州各港に寄港する船舶などに対する、アジア型マイマイ蛾（ＡＧＭ）の卵塊の侵入を防ぐ規制が来年以降、日本などアジア５カ国が対象となり、ＡＧＭが全域で生息する日本と韓国は全港が対象となる可能性が高そうだ。米州港で沖合検査なく入港するため現在、米国、カナダの防疫当局は日本では10港（表参照）をＡＧＭのハイリスク港に指定し、ＡＧＭ不在証明の取得を求めているが、この動きとは別にメキシ...