定航船社　母船寄港、越で拡大　将来的な成長見込む

　定航各社の間で、ベトナムに東西基幹航路の母船を寄港させる動きが広がっている。今月初頭、商船三井とＡＰＬが、相次ぎアジア―北米航路でベトナム・カイメップ港への寄港を開始。韓進海運は７月から寄港をスタートする。世界経済危機の影響で、アジアから米国向けの海上コンテナ荷動きは２ケタのマイナスが続く。ベトナム積みも、前年実績を割り込む傾向は他の積み地と変わりはないが、マイナス幅が小さく、また、世界経済復調...