日港協会長定例会見　来月、調査企画室を設置

　日本港運協会の久保昌三会長は９日の定例会見で、港湾施設の出入管理システムについて「既に各港が独自に導入しているが、それらを包括する共通の先進的なシステムの構築を進める」と述べた。また、10月１日付で同協会内に調査企画室を設置することを明らかにした。発言要旨は次のとおり。 　＜コンテナ陸送の安全対策＞ 　港運業者は国内でバン詰めされる輸出貨物の情報は取得できるが、輸入貨物の情報を入手しにくい点...