2009年9月10日
燃料油価格1.6倍高騰 定航各社の収益圧迫 半年でトン当たり150ドル増
船舶用燃料油価格の高騰が、定航各社の収益を圧迫している。代表的なシンガポール積みの価格をみると、今年1月の月平均がトン当たり261.8ドルだったのに対し、7月平均は同411.8ドルと6カ月間に150ドル、約1.6倍の水準に高騰した(グラフ参照)。邦船3社が7月末に発表した決算資料によると、1ドルの価格上昇が1社当たり約2億円の減益(全部門合計)になるという。
1月からの燃料油価格上昇により、...
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