10月の名古屋港コンテナ　11カ月ぶり20万ＴＥＵ　減少幅は依然２ケタ

　名古屋港の10月の外貿コンテナ貨物取扱高は約20万5500ＴＥＵ（速報値ベース、空コン含む）となり、昨年11月以来11カ月ぶりに20万ＴＥＵ台に回復した。ただし、減少率（前年同月比）は12.5％減と依然二ケタ台のマイナスが続いており、回復の足どりは重い。ターミナル別では鍋田と飛島南側の二つのターミナルがプラス基調を持続している。 　名古屋港で取り扱われるコンテナ貨物は金融危機後の世界的な不況の...