2009年11月17日
【取材メモ】川崎汽船・清水俊雄副社長
川崎汽船の清水俊雄副社長は「リーマンショックが定航不振の引き金になった、という見方が少なくないですが、リーマンショック前から定航不振の兆しは顕在化していました」と語る。既に昨年半ばから船腹需給の悪化を見越した運賃の下落が発生していた、という。「原因はコンテナ船に対する過剰投資。これに尽きます」と語る。過剰投資のツケが運賃の下落を招き、折り悪く発生したリーマンショックで止めを刺されたとの見立てだ。...
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