マースクライン　欧州・地中海航路を改編　環境保全対応型に　

　マースクラインは今月末から、アジア―欧州・地中海航路８ループ（表参照）を「環境保全対応型スケジュール」に改編すると発表した。 　「ＡＥ６」の東航を喜望峰経由からスエズ経由のルートに戻すほか、残りの７ループすべてに運航船を１～２隻追加投入。これにより、アジア―欧州・地中海航路全域で減速運航を実施し、同社が掲げる「エコ・スピード」をさらに推進する。寄港地も一部見直す。 　対象となる８ループの新た...