2009年11月9日
【取材メモ】商船三井・薬師寺正和副社長
定航業界は依然、厳しい船腹需給ギャップに悩まされている。一部船社は政府、または金融機関など外部からの支援を受け、再建を目指す姿勢を鮮明にしているが、商船三井の薬師寺正和副社長は「大量出血している人に輸血するだけでは根本的な治療にはならない。どうやって血を止めるかを考えないと」と苦言を呈する。政府支援は海運自由の原則をゆがめる、という大前提に立った上で、「それでも支援を受けるというなら、そのお金は...
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