2009年12月16日
欧米系船主 減速航行深度化へ理解 コンテナ船用船で新基準 消極姿勢、船主間競争の足かせに
定航海運業界では減速航行の深度化がトレンドになっている。オペレーター各社の間では、自社の実証実験の結果を踏まえ、主機の出力をこれまでの業界の常識では危険領域とされた30%前後まで引き下げ、平均17~18ノットでサービス船を航行する動きが加速。環境負荷低減、燃費節減、船腹需給ギャップ解消など、いいことずくめに見える減速航行の深度化だが、ハード破損の危険性などを念頭に、こうした動きに対して消極的なオ...
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