2010年1月22日
【港の現場】三田港運 「港で働くこと」に誇り 全員が「玉掛け技能」資格取得
戦後日本の高度成長期を支えたのが京浜工業地帯なら、京浜工業地帯を拠点とする重厚長大産業の生産拡大を支えたのが川崎港である。そして、その川崎港の発展を支えてきたのが、同港を拠点とし、港運事業を中心にビジネスを展開している三田港運だ。
同社のルーツは、初代の三田富蔵氏が1915(大正4)年に個人商店として創業した「三田組」までさかのぼることができる。当時は石川島造船(現IHI)や日本通運、日満埠...
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