昨年　名古屋港外貿コンテナ取扱量　22％減の204万ＴＥＵ

　名古屋港の昨年の外貿コンテナ取扱量は速報ベースで204万4313ＴＥＵとなり、前年に比べ21.9％減と世界的な景気悪化による需要減を受け大幅に落ち込んだ。ただし、四半期別に見ると、減少幅は期を追って急速に縮小しており、第４四半期（10～12月）の減少幅は3.7％と前期より約14ポイントも改善、月平均20万ＴＥＵを超える水準まで回復している。また、ターミナル別に見ると、鍋田ターミナルが全体の４割を...