10月の米国東航　減少幅、１ケタ台に　7.9％減の110万ＴＥＵ　09年最高値を更新

　10月のアジア発米国向け海上コンテナ荷動きは前年同月比7.9％減の110万506ＴＥＵと、2009年の最高値を更新した。減少幅が１ケタになったのは１年ぶりで、８月（16.6％減）、９月（13.3％減）と月を追って改善している。前月比ベースでは４カ月連続の増加となった。中国出しが6.6％減と堅調だったことや、アセアン出しが前年比横ばいと08年５月以来のプラスとなったことなどが増加要因。09年１～1...