2010年3月1日
亜―南米航路で需給逼迫 アジアと日本出しの運賃差拡大 スペース確保困難に
アジア―南米航路の需給が逼迫している。昨年末から荷動きが好調で、旧正月明けも積み残しが出ている。需給逼迫を受け運賃水準も上昇基調で推移しているが、アジア出しに比べ、日本出しは契約形態の違いはあるが、「置き去りにされた感がある」(船社関係者)という。今後、スペース確保のため日本の荷主は大幅な値上げを受け入れるか否かの選択を迫られる可能性が高い。
アジア発南米東岸航路では貨物があふれており、特...
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