2010年5月27日
日中航路 輸出増勢も収支改善は小幅 年契運賃前年維持で 平均運賃の底上げ進展も奏功
日中航路の輸出荷動きは過去最高水準の増勢を示しているが、配船各社の航路収支改善は小幅にとどまっている。全体の物量が急拡大する中、2月ごろから古紙など収益性の低い品目の割合が急速に低下し、平均運賃の底上げが進展。一方、今年4月の契約更改は、大幅に下落した昨年度水準の維持で決着したケースが多く、年間契約貨物が船社の採算を押し下げているためだ。年間契約の輸入運賃については、中国交通運輸部が昨年8月から...
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