2010年6月8日
日本郵船 日本油化 低硫黄軽油で添加剤開発 潤滑性3割向上
日本郵船とグループ会社の日本油化工業(横浜市、掛谷茂社長)は、船舶用燃料油として環境負荷が小さい低硫黄軽油用に添加剤「Yunic700LS」を共同開発した。郵船がこのほど発表した。低硫黄軽油は潤滑性が低下する特性から燃料油系統の機械的トラブルが懸念されるが、潤滑性を3割高めたことで未然に防止する。
欧州連合(EU)は大気保全規制の強化のため、今年1月1日から規制区域内で低硫黄軽油の使用を義務...
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