2010年9月1日
中国発運賃上昇に一服感 定航各社、閑散期見越し合理化へ
今年春から急上昇を続けてきた中国発の海上コンテナ貨物の運賃に一服感が出ている。欧州向け、米国向けともに7~8月にかけて運賃水準はピークに達した(表参照)。新造船の投入によるサービス船の大型化、臨時船の投入などにより、荷主の輸送需要に船腹量がマッチしたことによる。東西基幹航路の足元の消席率は90%台半ばと依然、高水準にあるものの、複数の定航関係者は「(荷動きの落ち込む)閑散期の到来を想定し、サービ...
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