2010年10月12日
【インタビュー】川崎汽船専務 村上英三氏(下)需要に見合う船隊規模に
[減速航行は継続]
――減速航行の取り組みにおける今後の展開は。
村上 当社は主機の出力を30~40%に落とし、航海速度を平均18ノット程度とする減速航行を、東西基幹航路を中心に推進してきた。投入船をさらにもう1隻追加した場合の効果など、同取り組みをさらに深度化できるかについて、社内タスクフォースで継続して検討を重ねている。
加えて、過給機カットも実施し、補助ブロワの連続運転など、現行...
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