丸全昭和運輸　鹿島に子会社を設立　物流ターミナルを運営

　丸全昭和運輸は15日、化学品保管、パイプライン輸送などを目的とした子会社「鹿島タンクターミナル」を設立した。2012年10月の開業予定。丸全昭和運輸の野口三郎常務取締役が社長を兼務する。 　茨城県から、同県鹿島臨海工業地帯西部地区の有休工業地の活用や地域活性化対策として、用地の購入、岸壁の建設および付属施設としてケミカルタンクなどを建設し、物流基地としての開発の要請があった。 　丸全昭和...