【邦船３社・インド市場に挑む】（下）　“Ｋ” ＬＩＮＥ　ＩＮＤＩＡ　ドライバルクで成長続く

　川崎汽船はインドでコンテナ、ドライバルク、完成車を柱に事業拡大に取り組んでいる。インド現地法人“Ｋ”ＬＩＮＥ　ＩＮＤＩＡの浅川敦副社長は、コンテナ事業について「設立から２年と日が浅いこともあり、まずは顧客からの認知向上と安定したサービスの提供が第一」と指摘。一方、ドライバルクではインド系荷主を主要顧客に石炭輸送が好調で、ケープサイズ、パナマックスサイズを主体に商権を拡大。完成車輸出では現在月間４...