2011年1月26日
今月半ば550ドルに上昇 燃油高騰で運航費増加 定航各社、対応に苦慮
船舶用燃料油価格の上昇が止まらない。代表的なシンガポール積みの昨年12月平均価格はトン当たり505ドルと、500ドル台を突破。1月に入ってからもじわじわと上昇を続け、中旬には同540~550ドルと高い水準で推移している。荷動きの落ち込む閑散期に運航コストの上昇につながる燃料油価格の高騰が進み、定航各社は対応に苦慮している。2010年平均は同465.2ドル、前年比で24.7%も上昇した。
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