伏木富山港多目的国際ターミナル　整備工事完了で式典

　富山県は25日、国および県が伏木富山港多目的国際ターミナルで進めてきた一連の整備・改良工事が完了したことを受け、機能向上式典を開催した。 　多目的国際ターミナルは従来、ガントリークレーンが１基体制だったが、昨年６月に追加１基を増設。アウトリーチ37メートル、デッキ上13列のパナマックスサイズのコンテナ船に対応している。さらに昨年末には、国の直轄工事として進められていた岸壁の延伸工事が完了。従来...