2011年5月16日
アジア―欧州航路 来月にかけ各社運賃値上げ 値上げ幅は200~300ドル 供給圧力強く、実効性不透明
今月中旬から来月にかけて、複数の主要定航船社がアジア発欧州および地中海向け貨物の運賃修復(GRI)を実施する。値上げ幅はTEU当たり200~300ドル前後。4月までの運賃交渉が船社にとって不本意なものとなったため、各社は荷動きの増加や船腹需給の状況を見ながら再度の値上げのタイミングを探している。ただ、船腹供給圧力は依然として強く、実際にどこまで値上げの実効性を挙げられるかは不透明な状況だ。まだ値...
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