１～４月累計　日本―韓国　荷動き好調　輸出入約５割増　被災港シフトで地方港逼迫

　日本と韓国間の荷動きが好調だ。まだ荷動きが本格的に回復していなかった昨年からの反動増もあるとは言え、今年１～４月の累計では輸入が前年同期比56．２％増、輸出は43．３％増と、いずれも５割前後の伸びとなっている。輸入では、肥料や飲料水など復興需要に関連した追加要素があるものの、輸出入とも総じて全体的に伸びているのが現状だ。一方、被災港からの貨物シフトで主要な地方港の取り扱い能力が逼迫しており、日韓...