2011年6月2日
郵船、川汽短期用船を積極活用 下振れリスクに備え 需給に柔軟対応
邦船社が船隊整備で短期用船を積極活用する動きが目立ってきた。自社船、船主起用の長期用船という「自前主義から脱却」(邦船首脳)し、船隊ポートフォリオの柔軟性を高めて需給変動に対応するのが目的。日本郵船と川崎汽船はコンテナ船で短期用船を活用し、下振れリスクに備える。ケミカル船や自動車船など他の船種でも船腹不足に用船船隊が使われるケースが増えており、船隊整備における調達手法が多様化してきている。
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