2011年8月18日
PSS課徴、9月延期も 北米向け市況改善に遅れ
8月15日に予定されていたアジア発北米向けのピーク・シーズン・サーチャージ(PSS)の課徴を9月に後ろ倒しする動きが出始めている。太平洋航路安定化協定(TSA)は、8月に入って改めて15日からPSSを課徴する方針を確認するなど異例の対応を取り、市況改善に向けた環境作りを目指してきたが、実効性には当初から疑問を投げかける声も出ていた。
特に懸念されるのは北米西岸向けで、消席率は徐々に向上して...
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