2011年8月4日
【取材メモ】アルバック東北の小野信一社長
「復旧の生命線は物流の確保」。青森県八戸市に本社工場を置き、自動車部品などを製造するアルバック東北の小野信一社長は震災直後をこう振り返る。同社は地震と津波により、八戸港背後地に蔵置していた製品が損壊し約36億円の被害を受けた。震災直後は社員の交通手段もマヒしたが「観光会社に大型バス4台を仕立ててもらい、1日も休まずに工場を動かした」(小野社長)。物流ルートの柔軟な変更など震災直後の一連の対応を通...
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