2011年8月3日
【解説】 邦船社、1万TEU超時代へ (下) 船隊整備に「焦る必要なし」
では商船三井はどうか。同社はもともと基幹船隊は自社整備という方針で、今もなおそれは変わらない。では今回、なぜAPLからの用船という判断に至ったのかといえば、それはやはり「最適船型の見極めのために時間を買った」というのが背景だ。大型コンテナ船の省エネ運航技術はまだ研究が始まって日が浅く、なお日進月歩の状況だ。全長・全幅・喫水といった船型の仕様から、エンジンの搭載の仕方、必要な気筒数など判断要素は多...
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