上期の名古屋港　完成車の輸出22％減938万トン　コンテナ取扱量　内貿７％減　外貿５％増　

  名古屋港の主力貨物である完成車の今年上期（１～６月）の輸出量は938万トンで、前年同期に比べて22％減少した。東日本大震災が大きく影響した。外貿コンテナ貨物では自動車部品（425万トン）が7.8％減と１ケタ台のマイナスにとどまったほか、産業機械（117万トン）は37.6％増と高伸長だった。名古屋港管理組合が統計速報としてまとめた。 　総取扱貨物量は4.4％減の8871万トン（外貿6198万ト...