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2011年9月15日

【取材メモ】流通科学大学商学部・森隆行教授

 「かつての太平洋貿易は米国と日本の“点と点”でしたが、現在では米国の相手は、アジアという大きな面。この貿易構造の変化を客観的に捉え、過去の常識を完全に払拭(ふっしょく)しなければ新しい発想は生まれません」と、北米航路の地域別輸送量の変遷を示しながら話すのは、流通科学大学商学部の森隆行教授。こうした状況を踏まえ、日本経済活性化のキーワードは「アジアの活力を取り込むこと」と明言。その窓口の役割を担う...
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