ゼポ社統計８月　アジア発米国向け　３カ月連続下落　4.6％減の124万ＴＥＵ　伸び率鈍化顕著

　米国のゼポ・コーポレーション（Ｚｅｐｏｌ　Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ、本社＝ミネアポリス）の統計によると、８月のアジア主要10カ国発米国向けの東航荷動きは、前年同月比4.6％減の124万3972ＴＥＵとなり、３カ月連続の下落となった。前月比では9.3％の増加。１～８月累計では前年同期比2.3％増となっており、年後半に差し掛かって伸び率の鈍化が目立っている。昨年の７～９月は特に荷動きが好調だったため、...