コンテナ待機船、10月末で40万ＴＥＵ　増加傾向強まる

　アルファライナー社の調べによると、10月末時点でのコンテナ待機船の隻数は185隻、船腹量換算で39万8000ＴＥＵまで増加した。2010年６月以来で最大の数字。10月半ば時点では約37万ＴＥＵだったが、東西航路を中心にサービス休止が相次いでいることを受け、増加傾向を強めている。来年１月までに60万ＴＥＵ前後にまで増加すると見られる。市況下落が最も激しかった09年には、待機船の船腹量は計140万Ｔ...