ＭＳＣ　１月１日から　アジア―欧州でＰＳＳ導入

　ＭＳＣはこのほど、アジアから北欧州、地中海、アドリア海、黒海、北アフリカ向け貨物を対象に来年１月１日付でＰＳＳ（ピーク・シーズン・サーチャージ）を課徴すると発表した。課徴額は225ドル／ＴＥＵ。アジア―欧州トレードでは年末を挟んで値上げを目指す動きが広がっており、これまでにマースクラインやハパックロイド、ＵＡＳＣ、ＯＯＣＬ、日本郵船などがＰＳＳや運賃修復の形で値上げ方針を明らかにしている。最大手...