2012年1月18日
【トップに聞く 韓国近海トレード】(3) 長錦商船・チュン泰淳代表理事 需要応分の船腹調整必須
――韓国近海トレードの現況は。
チュン 中国・東南アジア・日本など、韓国を基点とした近海航路のコンテナ荷動きは、今後も堅調に伸びると見ている。だが、アジア域内には昨今、需要の拡大を大きく上回るペースで船腹が投入されており、足元は明らかな供給過剰となっている。世界の定航船社は相当量の発注残を抱えているため、現在の需給軟化傾向は今後、年単位で続くと覚悟する必要がある。今年のコンテナ船事業の見...
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