昨年の名古屋港　３％増の262万ＴＥＵ　完成車輸出は５％減

　昨年１年間の名古屋港のコンテナ総取扱量（表参照）は、前年比2.9％増の262.3万ＴＥＵだった。東日本大震災の影響があったものの、過去４番目の扱い量。また、主力の完成車輸出（2257万トン）は5.2％減と震災の影響を受けた。名古屋港管理組合が統計速報として発表した。 　外貿コンテナ貨物を重量ベースでみると、輸出は自動車部品（912万トン）が4.5％減のマイナスとなったが、産業機械（236万ト...