2012年3月9日
【取材メモ】三陸運輸・澁谷斡一社長
「この辺りでは春の彼岸ごろまで雪が降ります。最後の雪は例年、水気を多く含む。きょうのは粉雪。だから、地元人は雪の季節はまだ続く、と分かるのです」。積雪の日にこう語るのは、仙台塩釜港で港湾運送事業を営む三陸運輸の澁谷斡一社長。これは氏が幼いころから変わらないそう。「歴史は頑なに繰り返すもの。人間はそれをわきまえ備えるべき。歴史をひも解けば、今回の震災も驚くことではない。震災を機に、より良い港に生...
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