2012年3月8日
【取材メモ】塩竈港運送・岸野康一社長
「この大吟醸酒はまさに震災を乗り越えた酒であり、前進する浦霞の証です」。こんなラベルが貼られた日本酒を「震災直後と今回、来ていただいたささやかな御礼に」と土産に持たせてくれるのは、塩竈港運送の岸野康一社長。東北地酒の雄として名高い「浦霞」だが、塩釜市で270余年の歴史を持つその蔵元も、東日本大震災で被災した。「震災後に酒樽に残った酒がこれ。瓶詰めができず、タンク貯蔵して作った2011年の大吟醸で...
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