2012年6月20日
【インタビュー】日本郵船社長 工藤泰三氏(上) 合理化で予想達成に自信
日本郵船は厳しい環境下で前期332億円の経常赤字に転落したが、今期は400億円の黒字を確保できる見通し。工藤泰三社長は「コンテナ船が多少想定以上に悪くなっても、これぐらいの数字は残せると考えている」と予想の達成に自信を示す。業績浮沈のカギを握るコンテナ船部門で合理化を進めた結果「去年と同じような運賃レベルとなっても二百数十億円の赤字で済む体質になった」。タンカーや自動車船も業績改善に貢献する。当...
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