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2012年6月18日

【インタビュー】商船三井社長 武藤光一氏(上) 安定利益型事業を拡大

 「2012~13年度は臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」。海運業は成長産業だが、船腹過剰により当面は厳しい事業環境を覚悟する商船三井の武藤光一社長。当面は守備重視の経営を余儀なくされ、投資も厳選していくが、将来の成長に向けた布石も打つ。中長期契約が付く安定利益型事業の拡大だ。前期は過去最大の赤字決算だったが、「ポートフォリオ経営の中で安定利益があったから、あの赤字額で済んだ」。変動激しい海運業を営む...
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