2012年6月6日
【インタビュー】川崎汽船社長 朝倉 次郎氏(下) 財務体質改善に取り組む
――タンカー事業について、原油船に関する基本方針は。
朝倉 現時点で、明るい材料に乏しく、積極的な取り組み姿勢はなかなか打ち出しにくい。現有のVLCC8隻は全て長期契約に投入しており、最低でも現体制を維持していきたい。
――アフラマックスはどうか。
朝倉 残念ながら当面、船隊規模を縮小均衡で臨む。
――プロダクト船では大型のLR2で5隻を運航しているが今後、輸送需要の拡大が期待...
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