大船渡港　11月にもＣＴ復旧　クレーン再稼働　ＣＹ機器は暫定調達も

　岩手県・大船渡港は11月にも外航コンテナ船の受け入れ体制を回復する見通しだ。同港の野々田地区国際コンテナターミナル（ＣＴ）は東日本大震災の被害で荷役機器が使用不能となって以来、全てのコンテナ航路が休止されているが、岸壁自体は現在、これまでの応急復旧作業により「本船の着岸が可能な状態」まで回復している。 　大船渡市港湾経済部は、補修工事中のハーバークレーンが再稼働する11月以降、「外航航路再開...