2012年10月9日
【四海茫々(29)】あるがままに
「運に恵まれた」と思うことがある。張榮發氏との出会いがまさにそれ。
1978(昭和53)年、記者は長栄海運(エバーグリーン・マリン・コーポレーション、本社=台北)の招きで台湾に飛んだ。日程は8月末から9月上旬にかけての8日間。当時の台北国際空港は、松山空港。中正国際空港(後に台湾桃園国際空港と改称)が開港するのは翌79年の2月である。松山空港は台北市内にあってまことに便利。しかも着陸寸前の...
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