シンガポール港　西部トゥアスに新ＣＴ　27年から全機能集約

　シンガポール海洋港湾管理局（ＭＰＡ）は2022年をめどに西部トゥアスに新たにコンテナターミナル（ＣＴ）を建設し、27年からシンガポール港の全てのコンテナ処理機能を新ＣＴに集約していく計画を明らかにした。ルイ・タックユー運輸相の談話を公表した。同港の処理能力は現在、南部の５ターミナル合計で3500万ＴＥＵだが、集約後は6500万ＴＥＵまで高まる見通し。 　シンガポール港はセントーサ島東部にブラ...