北米東岸労使、再協議へ　スト回避へ調整続く

　米国連邦調停局（ＦＭＣＳ）は24日、北米東岸港湾の労使交渉問題で今週、使用者団体ＵＳＭＸとＩＬＡ（北米東岸港湾労組）に対して再協議を呼びかけ、両者がこれに合意した。現行労働協約は29日で失効し、ＩＬＡは30日からのスト実施を計画している。両者間の協議は先週決裂しており、今のところ妥協点を見出せるかは不透明な状況。スト発生を目前にして、ギリギリの調整が進められている。 　ストが実施される場合、対...