2012年12月19日
日中荷動き 今年は前年割れに 車関連の輸出が激減 低付加価値品の増加鮮明
日中航路の今年のコンテナ荷動きは前年実績を割り込む見通しだ。9月末以降、尖閣諸島の国有化に伴う日本車の不買運動によって特に自動車関連貨物の輸出が激減。今年は前年比で2割程度落ちるとしている船社が多い。また中国経済の冷え込みから、建設機械や化学品といった高付加価値品目の出荷も減少し、古紙などの運賃負担力の小さい貨物の割合が高まっている。その結果、年初から低迷している輸出運賃に一層の下げ圧力がかか...
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